★★★「知の再発見」双書がiPadアプリになって登場★★★
歴史、考古学、音楽、科学、美術など、あらゆる分野の「知の遺産」をコンパクトサイズに凝縮した書籍として1990年に刊行を始めた「知の再発見」双書。豊富な図版と斬新なレイアウト、知的好奇心を刺激する内容が支持を集め、現在150タイトルを超える一大シリーズになりました。
カラー図版をふんだんに使った書籍のレイアウトはそのままに、iPadアプリ化にあたって12の動画解説と26の音声解説を追加収録。マルチメディアコンテンツによって本シリーズが描き出す世界をより立体的に体感できる電子書籍アプリです。
【内容紹介】
神童モーツァルトは17歳までを旅に生き、旅を通じて全ヨーロッパの文化を吸収し、18世紀ヨーロッパの粋を集めた音楽を完成した。その音楽的足跡を図版とともに解説。
【目次】
第1章 旅をする神童
第2章 神童から作曲家へ
第3章 楽師にして奉公人
第4章 壊された幻想
第5章 僕の幸福は今日はじまる……
第6章 光と闇
【著者紹介】
ミシェル・パルティ［著者］
1945年生まれ。音楽ジャーナリスト。『ジャパゾン＝ハーモニー』誌常任記者として活躍。著書に『椿姫』（オービエ＝モンテーニュ出版）などがある。
海老沢 敏［監修者］
1931年生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業，同大学院修了。国立音楽大学教授，学長，理事長，学園長，新国立劇場副理事長を歴任。新国立劇場オペラ研修所所長，国立音楽大学名誉教授。日本モーツァルト研究所所長，日本モーツァルト協会会長，ザルツブルク国際モツァルテーウム財団名誉財団員，同モーツァルト研究所所員，ボローニャ王立音楽アカデミー名誉会員などを兼任。著書に『モーツァルト像の軌跡（上・下）』（音楽之友社），『モーツァルトの生涯』（白水社），『超越の響き』（小学館），『モーツァルトを聴く』『変貌するモーツァルト』（岩波書店）等。訳書に『モーツァルト書簡全集』（共訳編，白水社），『モーツァルト最後の年』（中央公論新社）などがある。
高野 優［訳者］
1954生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。主な訳書に『ゴヤ─スペインの栄光と悲劇』（本シリーズ），『メリーゴーランドの誘惑』，『私の夜はあなたの昼より美しい』（共に早川書房）
【操作方法＆機能】
表紙画面の左上に表示されるメニューボタンから操作します。「しおり」や「検索」機能のほか、本文中のアイコンをタップすると動画および音声コンテンツの再生が始まります。iPadを縦位置にすれば、本文が拡大表示されます。
＊本アプリはフランス・ガリマール社発行のiPadアプリ『Decouvertes GALLIMARD Mozart』の日本語版として制作されたものです。本アプリの内容は，創元社発行の『「知の再発見」双書04 モーツァルト』（1991年7月10日第１版第１刷）から資料篇を省略し，音声および動画コンテンツを加えたものです。
＊本アプリはCNL（フランス国立図書センター）の協力のもと制作されたものです。